.TH "dsh.conf" 5 "2003 May 29" "Debian-Beowulf/Dancer" "Dancer ツールリファレンス"
.SH "名前"
dsh.conf \- 分散シェル．もしくはダンサーのシェルのための設定ファイル
.SH "説明"
.B "/etc/dsh/dsh.conf"
が
.B "dsh"
プログラムに利用するデフォルトの値を保持しています．

.B dsh.conf
のエントリーは次のような形式になります：
.PP
.BI "オプション" "=" "値"
.PP
1と0を値として指定するとそれぞれ「YES」と「NO」の意味になります．

.SH "形式"
.TP
.BI "remoteshell=" "rsh"

.I rsh
をリモートシェルとして指定する．

.TP
.BI "remoteshellopt=" "rsh-opt"
.I rsh-opt
をリモートシェルを実行する時の追加オプションとして利用する．

.TP
.BI "forklimit=" "fork limit"
一度に生成する接続の限界を設定する．

.TP
.BI "waitshell=" "1"
1を指定するとシェルは毎回のコマンドの実行が終了するのを待つ．
.B "-c"
と
.B "-w"
オプションを参照：
.BI "dsh(" "1" ")"

.TP
.BI "showmachinenames=" "1"

出力の最初にマシン名を表示する．
.B "-M"
オプションを参照：
.BI "dsh(" "1" ")"

.TP
.BI "verbose=" "1"
冗長な出力を出す．

.SH "ファイル"
.TP
.B "/etc/dsh/dsh.conf"
dshの設定ファイル

.SH "著者"
dshは上川純一 <dancer@debian.org>が書きました

.SH "関連項目"
.BI "dsh (" "1" ")"