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TAC(1) ユーザーコマンド TAC(1)

名前

tac - ファイルの内容を逆順にして出力する

書式

tac [オプション]... [ファイル]...

説明

ファイル毎に行を逆順にして標準出力に書き込みます。

ファイルの指定がなかったり、 - であった場合, 標準入力から読み込みます。

長いオプションで必須となっている引数は短いオプションでも必須です。

-b, --before
区切り文字列をレコード後ろではなく前に付加する
-r, --regex
区切り文字列を正規表現として解釈する
-s, --separator=STRING
改行文字の代わりに STRING を区切り文字列にする
--help
この使い方を表示して終了する
--version
バージョン情報を表示して終了する

GNU coreutils のオンラインヘルプ: <http://www.gnu.org/software/coreutils/> tac の翻訳に関するバグは <http://translationproject.org/team/ja.html> に連絡してください。 完全な文書は <http://www.gnu.org/software/coreutils/tac> にあります。 ローカルでは info '(coreutils) tac invocation' で参照できます。

作者

作者 Jay Lepreau および David MacKenzie。

著作権

Copyright © 2016 Free Software Foundation, Inc. ライセンス GPLv3+: GNU GPL version 3 or later <http://gnu.org/licenses/gpl.html>.
This is free software: you are free to change and redistribute it. There is NO WARRANTY, to the extent permitted by law.

関連項目

rev(1)

tac の完全なマニュアルは Texinfo マニュアルとして整備されている。もし、 info および tac のプログラムが正しくインストールされているならば、コマンド

info tac

を使用すると完全なマニュアルを読むことができるはずだ。

2016年2月 GNU coreutils