ATOD(1) | General Commands Manual | ATOD(1) |
名称¶
atod EUC形式辞書 → バイナリ辞書ヘの変換
形式¶
/usr/local/bin/Wnn4/atod [-s 語数] [-R] [-S] [-U] [-r] [-N] [-n]
[-P パスワードファイル名] [-p 頻度パスワードファイル名]
<バイナリ辞書ファイル名>
機能¶
- atod は、標準入力の EUC
形式辞書をバイナリ辞書形式に変換して、指定さ
れたファイルに出力する。デフォルトの
EUC 形式は、UJIS
形式である。 UJIS
以外の EUC
形式の辞書を変換する場合は、環境変数
CSWIDTH を 設定する。CSWIDTH
のフォーマットは以下の通り。
CSWIDTH=b1[:c1][,b2[:c2][,b3[:c3]]]
"b1-b3" は、それぞれのコードセットのバイト数。(SS2とSS3は除く)
"c1-c3" は、それぞれのコードセットのカラム数。
"b1" と "c1" は、コードセット1に対するもの。
"b2" と "c2" は、コードセット2に対するもの。
"b3" と "c3" は、コードセット3に対するもの。UJIS の場合の CSWIDTH は 2,1,2 である。
-s は、割当てるメモリの量を指定するオプションであるが、通常は指定する必要 はない。atod がメモリ領域不足のメッセージを表示して終了した場合に、-s を 指定して再実行させる。
以下のオプションによって、動作を指定する。
関連項目¶
jserverrc(4)
28 January 1992 |