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ROMKAN_GETC(3) Library Functions Manual ROMKAN_GETC(3)

名称

romkan_getc()  ローマ字仮名変換の変換文字の入力

形式

#include <wnn/rk_spcl_val.h>
letter romkan_getc()

機能説明

romkan_getc は、文字入力関数 keyin (romkan_init を参照。)により文字の入力 を行いながら、初期処理関数 romkan_init により与えられた変換表に従ってロー マ字仮名変換などのコード変換を行う。1回の呼び出しで1文字(1バイトコード の文字はそのまま、2バイトコードの場合は、上位バイト×256+下位バイト) を返す。返される文字は変換確定文字の他に、画面エコーバックのための変換未確 定文字、DELET コード(romkan_init の第2引数に指定したコード)、入力エラーコ ード、モード変更コードを返す。これらは確定文字と区別するために最上位ビット が1のコードである。 モード変更コードは romkan_init の第3引数を0以外で指定した場合に限り返す。 なお、入力エラー, モード変更コードは rk_spcl_val.h で NISEBP, CHMSIG に define されている。

使用上の注意事項

最初の romkan_getc を呼ぶ前に、romkan_init で初期処理をしておかなければな らない。

関連項目

romkan_init(JT_LIB), romkan_next(JT_LIB), romkan_clear(JT_LIB), romkan_dispmode(JT_LIB), romkan_ungetc(JT_LIB), 2A_CTRL(JT_ENV), 2B_ROMKANA(JT_ENV)

11 October 1991