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CSIN(3) Linux Programmer's Manual CSIN(3)

名前

csin, csinf, csinl - 複素数の正弦 (sine)

書式

#include <complex.h>

double complex csin(double complex z);
float complex csinf(float complex z);
long double complex csinl(long double complex z);

-lm でリンクする。

説明

これらの関数は複素数 z の正弦を計算する。

複素数の正弦 (sine) 関数 csin(z) は以下のように定義される。


csin(z) = (exp(i * z) - exp(-i * z)) / (2 * i)

バージョン

これらの関数は glibc バージョン 2.1 で初めて登場した。

属性

この節で使用されている用語の説明については、 attributes(7) を参照。

インターフェース 属性
csin(), csinf(), csinl() Thread safety MT-Safe

準拠

C99, POSIX.1-2001, POSIX.1-2008.

関連項目

cabs(3), casin(3), ccos(3), ctan(3), complex(7)

この文書について

この man ページは Linux man-pages プロジェクトのリリース 5.10 の一部である。プロジェクトの説明とバグ報告に関する情報は https://www.kernel.org/doc/man-pages/ に書かれている。

2017-09-15