.\" DO NOT MODIFY THIS FILE! It was generated by help2man 1.48.5. .\"******************************************************************* .\" .\" This file was generated with po4a. Translate the source file. .\" .\"******************************************************************* .\" .\" translated for 2.06, 2022-06-04 ribbon .\" .TH GRUB\-FSTEST 1 2021/10 "GRUB 2.06" ユーザーコマンド .SH 名前 grub\-fstest \- GRUB ファイルシステムドライバーに対するデバッグツール .SH 書式 \fBgrub\-fstest\fP [\fI\,OPTION\/\fP...] \fI\,IMAGE_PATH COMMANDS\/\fP .SH 説明 ファイルシステムドライバーに対するデバッグツール。 .IP コマンド .TP blocklist FILE FILE のブロックリストを表示します。 .TP cat FILE FILE を標準出力へコピーします。 .TP cmp FILE LOCAL FILE とローカルファイル LOCAL を比較します。 .TP cp FILE LOCAL FILE をローカルファイル LOCAL にコピーします。 .TP crc FILE FILE の crc32 チェックサムを取得します。 .TP hex FILE FILE の内容を 16 進数で表示します。 .TP ls PATH PATH 内のファイルを一覧表示します。 .TP xnu_uuid DEVICE デバイスの XNU UUID を計算します。 .TP \fB\-c\fP, \fB\-\-diskcount\fP=\fI\,NUM\/\fP 入力ファイル数を指定します。 .TP \fB\-C\fP, \fB\-\-crypto\fP 暗号化デバイスをマウントします。 .TP \fB\-d\fP, \fB\-\-debug\fP=\fI\,STRING\/\fP デバッグ環境変数を設定します。 .TP \fB\-K\fP, \fB\-\-zfs\-key\fP=\fI\,FILE\/\fP|prompt zfs 暗号鍵をロードします。 .TP \fB\-n\fP, \fB\-\-length\fP=\fI\,NUM\/\fP 出力ファイル内の N バイトを扱います。 .TP \fB\-r\fP, \fB\-\-root\fP=\fI\,DEVICE_NAME\/\fP ルートデバイスを設定します。 .TP \fB\-s\fP, \fB\-\-skip\fP=\fI\,NUM\/\fP 出力ファイルから N バイト分スキップします。 .TP \fB\-u\fP, \fB\-\-uncompress\fP 圧縮データを伸長します。 .TP \fB\-v\fP, \fB\-\-verbose\fP 詳細メッセージ表示を行います。 .TP \-?, \fB\-\-help\fP ヘルプ一覧を表示します。 .TP \fB\-\-usage\fP 簡単な使用方法を表示します。 .TP \fB\-V\fP, \fB\-\-version\fP プログラムバージョンを表示します。 .PP ロングオプションにおいて必須の引数または任意の引数になっているものは、 ショートオプションにおいても同じく必須または任意です。 .SH 関連項目 \fBgrub\-probe\fP(8) .PP \fBgrub\-fstest\fP の完全なドキュメントは Texinfo マニュアルとしてメンテナンスされています。\fBinfo\fP と \fBgrub\-fstest\fP の両プログラムが適切にインストールされていれば、以下のコマンド .IP \fBinfo grub\-fstest\fP .PP を実行して完全なマニュアルを参照できます。