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NAMEIF(8) Linux's Administrator's Manual NAMEIF(8)

名前

nameif - MAC アドレスに基づいてネットワークインタフェースに名前を付ける

書式

nameif [-c configfile] [-s]
nameif [-c configfile] [-s] {interface macaddress}

説明

nameif は MAC アドレスに基づいてネットワークインタフェースに名前を付け直す。 引き数がない場合、 /etc/mactab が読まれる。 このファイルには各行にインタフェース名と イーサネット MAC アドレスが書かれる。 # で始めた行はコメントにできる。 それ以外の場合は、 コマンドラインで指定されたインタフェースが操作される。 nameif は指定された MAC アドレスのインタフェースを探し、 指定された名前に変更する。

引き数 -s が指定された場合、全てのエラーメッセージは syslog に送られる。

引き数 -c とともにファイル名が指定された場合、 /etc/mactab ではなくそのファイルが読み込まれる。

注意

nameif はインタフェースがアップする前に実行すべきである。 さもないと失敗する。

ファイル

/etc/mactab

バグ

現在のところイーサネットについてしか動作しない。

18 Oct 2000 net-tools