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FMAX(3) Linux Programmer's Manual FMAX(3)

名前

fmax, fmaxf, fmaxl - 二つの浮動小数点数の最大値を求める

書式

#include <math.h>

double fmax(double x, double y); float fmaxf(float x, float y); long double fmaxl(long double x, long double y);

-lm でリンクする。

glibc 向けの機能検査マクロの要件 (feature_test_macros(7) 参照):

fmax(), fmaxf(), fmaxl():

_ISOC99_SOURCE || _POSIX_C_SOURCE >= 200112L

説明

これらの関数は xy のうち大きい方の値を返す。

返り値

これらの関数は xy の最大値を返す。

一方の引数が NaN の場合、もう一方の値が返される。

両方の引数が NaN の場合、NaN が返される。

エラー

エラーは発生しない。

バージョン

これらの関数は glibc バージョン 2.1 で初めて登場した。

属性

この節で使用されている用語の説明については、 attributes(7) を参照。

インターフェース 属性
fmax(), fmaxf(), fmaxl() Thread safety MT-Safe

準拠

C99, POSIX.1-2001, POSIX.1-2008.

関連項目

fdim(3), fmin(3)

この文書について

この man ページは Linux man-pages プロジェクトのリリース 5.10 の一部である。プロジェクトの説明とバグ報告に関する情報は https://www.kernel.org/doc/man-pages/ に書かれている。

2017-09-15