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STRNLEN(3) Linux Programmer's Manual STRNLEN(3)

名前

strnlen - 固定長の文字列の長さを調べる

書式

#include <string.h>

size_t strnlen(const char *s, size_t maxlen);


glibc 向けの機能検査マクロの要件 (feature_test_macros(7) 参照):

strnlen():

glibc 2.10 以降:
_XOPEN_SOURCE >= 700 || _POSIX_C_SOURCE >= 200809L
glibc 2.10 より前:
_GNU_SOURCE

説明

strnlen() 関数は s が指す文字列の長さをバイト数で返す。 長さには 終端のヌルバイト ('\0') は含まない。 また長さは最大で maxlen までであり、 strnlen() は s の最初の maxlen バイト のみを検査し s+maxlen より先を検査することはない。

返り値

strnlen() 関数は maxlen 以下ならば strlen(s) と同じ値を返す。 s の指す文字列が最大 maxlen バイトまでにヌルバイト ('\0') 文字を含まない場合には maxlen を返す。

属性

マルチスレッディング (pthreads(7) 参照)

strnlen() 関数はスレッドセーフである。

準拠

POSIX.1-2008.

関連項目

strlen(3)

この文書について

この man ページは Linux man-pages プロジェクトのリリース 3.79 の一部 である。プロジェクトの説明とバグ報告に関する情報は http://www.kernel.org/doc/man-pages/ に書かれている。
2014-02-25 GNU