Scroll to navigation
ACLEANDIR(1) |
General Commands Manual |
ACLEANDIR(1) |
acleandir - netatalk の Apple Macintosh
ファイルが含まれているディレクトリを掃除する。
acleandir [ -rnvi ] dirname
acleandir はディレクトリ
dirname を掃除する。
デフォルトでは単に対応するデータファイルのない
「孤立した (orphan)」AppleDouble
ファイルを削除するだけである。
オプション¶
- -d
- 「孤立した AppleDouble
ファイル」を削除した後、
AppleDouble
ファイルがない場合は、
.AppleDouble
ディレクトリも削除する。
結果として、親ディレクトリにある
dirname の finder
の場所が失われる。
- -r
- -R
- 再帰モード。ディレクトリを再帰的に掃除する。
- -n
- 「孤立した AppleDouble
ファイル」の名前を表示するが、削除はしない。
「孤立した AppleDouble
ファイル」に
リソースフォークがあることが分かった場合は、サイズを表示する。
- -i
- 対話モード。
削除する前に確認のプロンプトを出す。
y
と返答すると、削除の実行を認めたことになる。
- -v
- 詳細表示モード。
削除される全ての「孤立した
AppleDouble ファイル」と .AppleDouble
ディレクトリの名前を表示する。
「孤立した AppleDouble
ファイル」にリソースフォークがあることが分かった場合は、
サイズを表示する。
- -a
- 攻撃的 (aggressive) モード。
「孤立した AppleDouble
ファイル」だけでなく、
全ての AppleDouble
ファイルを削除する。
.AppleDesktop
ディレクトリが存在する場合は、それも削除する。
-d
オプションが暗黙のうちに指定される。
全てのファイルの Macintosh
タイプ・クリエータと
finder
の場所が失われて、
Symantec
社の開発環境で使われる
Projects ファイルなどでは
文書の内容が破壊されるので、注意して使うこと。
返り値¶
不正なオプションが指定された場合や、
コマンドライン上でディレクトリが指定されていない場合を除き、
終了状態 0 を返す。