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BASE32(1) ユーザーコマンド BASE32(1)

名前

base32 - base32 8.25 のマニュアルページ

書式

base32 [オプション]... [ファイル]

説明

ファイルまたは標準入力を Base32 エンコード/デコードして標準出力に出力します。

ファイルの指定がなかったり、 - であった場合, 標準入力から読み込みます。

長いオプションで必須となっている引数は短いオプションでも必須です。

-d, --decode
データをデコードする
-i, --ignore-garbage
デコード時に非英数字を無視する
-w, --wrap=COLS
COLS 文字で改行を行う (デフォルト:76)。 0 を指定した場合、改行を行わない
--help
この使い方を表示して終了する
--version
バージョン情報を表示して終了する

データを RFC 4648 で定義された base32 アルファベットにエンコード、デコードします。 デコード時には入力には正式な base32 アルファベットに加えて改行文字が含まれている 場合があります。入力ストリームに他の非アルファベットのバイトが含まれて いて回復したい場合は --ignore-garbage を使用してください。

GNU coreutils のオンラインヘルプ: <http://www.gnu.org/software/coreutils/> base32 の翻訳に関するバグは <http://translationproject.org/team/ja.html> に連絡してください。 完全な文書は <http://www.gnu.org/software/coreutils/base32> にあります。 ローカルでは info '(coreutils) base32 invocation' で参照できます。

NAME

base32 - データを base32 エンコード/デコードして標準出力に表示する

DESCRIPTION

作者

作者 Simon Josefsson。

著作権

Copyright © 2016 Free Software Foundation, Inc. ライセンス GPLv3+: GNU GPL version 3 or later <http://gnu.org/licenses/gpl.html>.
This is free software: you are free to change and redistribute it. There is NO WARRANTY, to the extent permitted by law.

関連項目

base32 の完全なマニュアルは Texinfo マニュアルとして整備されている。もし、 info および base32 のプログラムが正しくインストールされているならば、コマンド
info base32

を使用すると完全なマニュアルを読むことができるはずだ。

2016年2月 GNU coreutils