Scroll to navigation

IPTABLES-APPLY(8) iptables 1.4.21 IPTABLES-APPLY(8)

名前

iptables-apply - リモートからの iptables のより安全な更新方法

書式

iptables-apply [-hV] [-t timeout] ruleset-file

説明

iptables-apply は、新しいルールセット (iptables-save の出力や iptables-restore の入力と同じフォーマット) の iptables への適用を試みてから、ユーザーにこの変更を適用してよいかを問い合わせる。新しいルールセットが既存の接続を切断する場合、ユーザーは許可の返事を行うことができない。この場合、このスクリプトはタイムアウト時間が経過した後で直前のルールにロールバックを行う。タイムアウトは -t で設定できる。

ip6tables-apply として呼び出された場合には、ip6tables-save/-restore が代わりに利用される。

オプション

-t seconds, --timeout seconds
タイムアウト時間を設定する。この時間が経過した後、このスクリプトは以前のルールセットにロールバックを行う。
-h, --help
使用方法を表示する。
-V, --version
バージョン情報を表示する。

関連項目

iptables-restore(8), iptables-save(8), iptables(8).

著作権

iptables-apply の著作権は Martin F. Krafft が持っている。

このマニュアルページは Martin F. Krafft <madduck@madduck.net> が書いた。

この文書のコピー、配布、修正は Artistic License 2.0 の下で行うことができる。

iptables 1.4.21