DIFFTIME(3) | Linux Programmer's Manual | DIFFTIME(3) |
名前¶
difftime - 時刻の間隔の計算
書式¶
#include <time.h>
double difftime(time_t time1, time_t time0);
説明¶
関数 difftime() は時刻 time0 から 時刻 time1 までの経過時間を double 型で返す。各々の時刻はカレンダー時間で指定する。 つまり、紀元 (Epoch; 1970-01-01 00:00:00 +0000 (UTC)) からの 経過時間を秒単位で指定する。
属性¶
この節で使用されている用語の説明については、 attributes(7) を参照。
インターフェース | 属性 | 値 |
difftime() | Thread safety | MT-Safe |
準拠¶
POSIX.1-2001, POSIX.1-2008, C89, C99, SVr4, 4.3BSD.
注意¶
POSIX システムでは time_t は数値型なので、引き算の際に起こる可能性のあるオーバーフローを 気にしない場合は、単純に
#define difftime(t1,t0) (double)(t1 - t0)
と定義できる。
関連項目¶
date(1), gettimeofday(2), time(2), ctime(3), gmtime(3), localtime(3)
この文書について¶
この man ページは Linux man-pages プロジェクトのリリース 5.10 の一部である。プロジェクトの説明とバグ報告に関する情報は https://www.kernel.org/doc/man-pages/ に書かれている。
2015-08-08 | GNU |