ECVT_R(3) | Linux Programmer's Manual | ECVT_R(3) |
名前¶
ecvt_r, fcvt_r, qecvt_r, qfcvt_r - 浮動小数点数の文字列への変換
書式¶
#include <stdlib.h>
int ecvt_r(double number, int ndigits, int *decpt, int *sign, char *buf, size_t len);
int fcvt_r(double number, int ndigits, int *decpt, int *sign, char *buf, size_t len);
int qecvt_r(long double number, int ndigits, int *decpt, int *sign, char *buf, size_t len);
int qfcvt_r(long double number, int ndigits, int *decpt, int *sign, char *buf, size_t len);
ecvt_r(), fcvt_r(), qecvt_r(), qfcvt_r():
|| /* glibc 2.19 以前: */ _SVID_SOURCE || _BSD_SOURCE
説明¶
関数 ecvt_r(), fcvt_r(), qecvt_r(), qfcvt_r() は、それぞれ ecvt(3), fcvt(3), qecvt(3), qfcvt(3) と同じであるが、 静的バッファーの代わりに、長さ len の指定された buf に結果を格納する点が異なる。 ecvt(3), qecvt(3) を参照のこと。
返り値¶
これらの関数は成功すると 0 を、それ以外は -1 を返す。
属性¶
この節で使用されている用語の説明については、 attributes(7) を参照。
インターフェース | 属性 | 値 |
ecvt_r(), fcvt_r(), qecvt_r(), qfcvt_r() | Thread safety | MT-Safe |
準拠¶
これらの関数は GNU による拡張である。
注意¶
これらの関数は廃止された。代わりに sprintf(3) の使用を推奨する。
関連項目¶
この文書について¶
この man ページは Linux man-pages プロジェクトのリリース 5.10 の一部である。プロジェクトの説明とバグ報告に関する情報は https://www.kernel.org/doc/man-pages/ に書かれている。
2016-03-15 | GNU |