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CIMAG(3) Linux Programmer's Manual CIMAG(3)

名前

cimag, cimagf, cimagl - 複素数の虚部を取得する

書式

#include <complex.h>

double cimag(double complex z);
float cimagf(float complex z);
long double cimagl(long double complex z);

-lm でリンクする。

説明

これらの関数は複素数 z の虚部を返す。

次の関係が成立する:


z = creal(z) + I * cimag(z)

バージョン

これらの関数は glibc バージョン 2.1 で初めて登場した。

属性

この節で使用されている用語の説明については、 attributes(7) を参照。

インターフェース 属性
cimag(), cimagf(), cimagl() Thread safety MT-Safe

準拠

C99, POSIX.1-2001, POSIX.1-2008.

注意

gcc では __imag__ を使うこともできるが、 これは GNU による拡張である。

関連項目

cabs(3), creal(3), complex(7)

この文書について

この man ページは Linux man-pages プロジェクトのリリース 5.10 の一部である。プロジェクトの説明とバグ報告に関する情報は https://www.kernel.org/doc/man-pages/ に書かれている。

2015-04-19