Scroll to navigation

CTANH(3) Linux Programmer's Manual CTANH(3)

名前

ctanh, ctanhf, ctanhl - 複素数の双曲線正接 (hyperbolic tangent)

書式

#include <complex.h>

double complex ctanh(double complex z);
float complex ctanhf(float complex z);
long double complex ctanhl(long double complex z);

-lm でリンクする。

説明

これらの関数は、複素数 z の双曲線正接 (hyperbolic tangent) を計算する。

複素数の双曲線正接 (hyperbolic tangent) 関数は以下のように定義される。


ctanh(z) = csinh(z) / ccosh(z)

バージョン

これらの関数は glibc バージョン 2.1 で初めて登場した。

属性

この節で使用されている用語の説明については、 attributes(7) を参照。

インターフェース 属性
ctanh(), ctanhf(), ctanhl() Thread safety MT-Safe

準拠

C99, POSIX.1-2001, POSIX.1-2008.

関連項目

cabs(3), catanh(3), ccosh(3), csinh(3), complex(7)

この文書について

この man ページは Linux man-pages プロジェクトのリリース 5.10 の一部である。プロジェクトの説明とバグ報告に関する情報は https://www.kernel.org/doc/man-pages/ に書かれている。

2017-09-15