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ISATTY(3) Linux Programmer's Manual ISATTY(3)

名前

isatty - ファイルディスクリプターが端末を参照しているかをチェックする

書式

#include <unistd.h>
int isatty(int fd);

説明

isatty() 関数は、 fd が端末を参照するオープンされたファイルディスクリプターかどうかを チェックする。

返り値

isatty() は、 fd が端末を参照するオープンされたファイルディスクリプターであれば 1 を返す。 そうでなければ 0 を返し、 errno にエラーを示す値を設定する。

エラー

fd が有効なファイルディスクリプターではない。
fd refers to a file other than a terminal. On some older kernels, some types of files resulted in the error EINVAL in this case (which is a violation of POSIX, which specifies the error ENOTTY).

属性

この節で使用されている用語の説明については、 attributes(7) を参照。

インターフェース 属性
isatty() Thread safety MT-Safe

準拠

POSIX.1-2001, POSIX.1-2008, SVr4, 4.3BSD.

関連項目

fstat(2), ttyname(3)

この文書について

この man ページは Linux man-pages プロジェクトのリリース 5.10 の一部である。プロジェクトの説明とバグ報告に関する情報は https://www.kernel.org/doc/man-pages/ に書かれている。

2019-03-06 Linux