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PAUSE(2) Linux Programmer's Manual PAUSE(2)

名前

pause - シグナルを待つ

書式

#include <unistd.h>

int pause(void);

説明

pause() は、呼び出したプロセス (またはスレッド) を、 そのプロセスを終了させたり、シグナル捕捉関数が起動されるような シグナルが配送されるまで、スリープさせる。

返り値

pause() が返るのは、シグナルを受け取りシグナル捕獲関数から返った場合だけである。 この場合は pause() は -1 を返し、 errnoEINTR が設定される。

エラー

シグナルを受け取り、シグナル捕獲関数から帰ってきた。

準拠

POSIX.1-2001, POSIX.1-2008, SVr4, 4.3BSD.

関連項目

kill(2), select(2), signal(2), sigsuspend(2)

この文書について

この man ページは Linux man-pages プロジェクトのリリース 5.10 の一部である。プロジェクトの説明とバグ報告に関する情報は https://www.kernel.org/doc/man-pages/ に書かれている。

2015-08-08 Linux