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GRUB-MKNETDIR(1) | ユーザーコマンド | GRUB-MKNETDIR(1) |
名前¶
grub-mknetdir - GRUB ネットブートディレクトリの準備
書式¶
grub-mknetdir [OPTION...]
説明¶
net_directory を TFTP ルートであるとして net_directory/subdir に GRUB ネットワークブートイメージを準備します。
- --compress=no|xz|gz|lzo
- GRUB ファイルを圧縮します。 [任意]
- --disable-shim-lock
- shim_lock 確認を無効にします。
- --dtb=FILE
- 指定された DTB を埋め込みます。
- -d, --directory=DIR
- DIR 配下のイメージとモジュールを使います。 [デフォルト=/usr/lib/grub/<platform>]
- --fonts=FONTS
- FONTS をインストールします。 [デフォルト=unicode]
- --install-modules=MODULES
- MODULES とその依存モジュールのみをインストールします。 [デフォルト=all]
- -k, --pubkey=FILE
- 署名チェックに対する公開鍵として FILE を埋め込みます。
- --locale-directory=DIR DIR 配下のロケールデータを用います。
- [デフォルト=/usr/share/locale]
- --locales=LOCALES
- LOCALES のみをインストールします。 [デフォルト=all]
- --modules=MODULES
- 指定されたモジュール MODULES をプリロードします。
- --sbat=FILE
- SBAT メタデータ。
- --themes=THEMES
- THEMES をインストールします。 [デフォルト=starfield]
- -v, --verbose
- 詳細メッセージ表示を行います。
- --core-compress=xz|none|auto
- コアイメージに対して用いる圧縮形式を選びます。
- --net-directory=DIR
- TFTP サーバーのルートディレクトリ。
- --subdir=DIR
- ネットワークサーバー上の相対サブディレクトリ。
- -?, --help
- ヘルプ一覧を表示します。
- --usage
- 簡単な使用方法を表示します。
- -V, --version
- プログラムバージョンを表示します。
ロングオプションにおいて必須の引数または任意の引数になっているものは、 ショートオプションにおいても同じく必須または任意です。
net_directory を TFTP ルートであるとして net_directory/subdir に GRUB ネットワークブートイメージを準備します。
バグ報告¶
バグ報告は <bug-grub@gnu.org> までお願いします。
関連項目¶
grub-mknetdir の完全なドキュメントは Texinfo マニュアルとしてメンテナンスされています。info と grub-mknetdir の両プログラムが適切にインストールされていれば、以下のコマンド
- info grub-mknetdir
を実行して完全なマニュアルを参照できます。
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