MKFIFO(1) | ユーザーコマンド | MKFIFO(1) |
名前¶
mkfifo - FIFO (名前付きパイプ) を作成する
書式¶
mkfifo [OPTION]... NAME...
説明¶
指定した名前 NAME の名前付きパイプ (FIFO) を作成します。
長いオプションで必須となっている引数は短いオプションでも必須です。
- -m, --mode=MODE
- ファイルのパーミッションを a=rw - umask ではなく、(chmod のように) MODE に設定する
- -Z
- SELinux セキュリティコンテキストをデフォルトタイプに設定する
- --context[=CTX] -Z と同様だが、 CTX が指定された場合は、
- SELinux や SMACK のセキュリティコンテキストを CTX に設定する
- --help
- 使い方を表示して終了する
- --version
- バージョン情報を表示して終了する
GNU coreutils のオンラインヘルプ: <https://www.gnu.org/software/coreutils/> 翻訳に関するバグは <https://translationproject.org/team/ja.html> に連絡してください。 詳細な文書 <https://www.gnu.org/software/coreutils/mkfifo> (ローカルでは info '(coreutils) mkfifo invocation' で参照可能)。
作者¶
作者 David MacKenzie。
著作権¶
Copyright © 2020 Free Software Foundation, Inc.
ライセンス GPLv3+: GNU GPL version 3 or later
<https://gnu.org/licenses/gpl.html>.
This is free software: you are free to change and redistribute it. There is NO
WARRANTY, to the extent permitted by law.
関連項目¶
mkfifo の完全なマニュアルは Texinfo マニュアルとして整備されている。もし、 info および mkfifo のプログラムが正しくインストールされているならば、コマンド
- info mkfifo
を使用すると完全なマニュアルを読むことができるはずだ。
2021年5月 | GNU coreutils |