名前¶

XtAppAddActionHook, XtRemoveActionHook - フック手続きを登録する

書式¶

XtActionHookId XtAppAddActionHook( app_context, proc, client_data)
XtAppContext app_context;
XtActionHookProc proc;
XtPointer client_data; void XtRemoveActionHook( id)
XtActionHookId id;

引き数¶

app_context

アプリケーションコンテクストを指定。

proc

アクションフック手続きを指定。

num_args

アクションフックに渡す、アプリケーション固有のデータを指定。

説明¶

XtAppAddActionHook は、指定した手続きをアプリケーションコンテクスト内に管理されているリス トの一番前に追加する。それ以降、アプリケーションコンテクスト内のウィジェッ トのいずれかに対してアクションルーチンが呼ばれようとするとき、アクショ ンルーチンが呼ばれる直前にトランスレーションマネージャか XtCallActionProc を通じて、アクションフック手続きが登録した逆の順序で呼び出される。 アクションフック手続きが追加されたアプリケーションコンテクストが破棄されると き、この手続きはは自動的に削除され、 XtActionHookId は破棄される。 XtRemoveActionHook は、指定したアクションフック手続きが登録されたリストから、この手続きを 削除する。

関連項目¶

X Toolkit Intrinsics - C Language Interface Xlib - C Language X Interface