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CLOG(3) | Linux Programmer's Manual | CLOG(3) |
名前¶
clog, clogf, clogl - 複素数の自然対数書式¶
#include <complex.h>double complex clog(double complex z);
float complex clogf(float complex z);
long double complex clogl(long double complex z);
-lm でリンクする。
説明¶
対数 clog() は指数関数 cexp() の逆関数である。 したがって、 y = clog(z) ならば、 z = cexp(y) が成立する。 y の虚数部の値は区間 [-pi,pi] から選択される。次の関係が成立する:
clog(z) = log(cabs(z)) + I * carg(z)
z として 0 に近い値を入れると、オーバーフローを起こすため、 注意が必要である。
バージョン¶
これらの関数は glibc バージョン 2.1 で初めて登場した。準拠¶
C99.関連項目¶
cabs(3), cexp(3), clog10(3), clog2(3), complex(7)この文書について¶
この man ページは Linux man-pages プロジェクトのリリース 3.79 の一部 である。プロジェクトの説明とバグ報告に関する情報は http://www.kernel.org/doc/man-pages/ に書かれている。2008-08-11 |