CABS(3) | Linux Programmer's Manual | CABS(3) |
名前¶
cabs, cabsf, cabsl - 複素数の絶対値
書式¶
#include <complex.h>
double cabs(double complex z);
float cabsf(float complex z);
long double cabsl(long double complex z);
-lm でリンクする。
説明¶
これらの関数は複素数 z の絶対値を返す。 結果は実数である。
バージョン¶
これらの関数は glibc バージョン 2.1 で初めて登場した。
属性¶
この節で使用されている用語の説明については、 attributes(7) を参照。
インターフェース | 属性 | 値 |
cabs(), cabsf(), cabsl() | Thread safety | MT-Safe |
準拠¶
C99, POSIX.1-2001, POSIX.1-2008.
注意¶
実際には、この関数は hypot(a, b) (sqrt(a*a + b*b) と等価) へのエイリアスになっている。
関連項目¶
この文書について¶
この man ページは Linux man-pages プロジェクトのリリース 5.10 の一部である。プロジェクトの説明とバグ報告に関する情報は https://www.kernel.org/doc/man-pages/ に書かれている。
2015-04-19 |