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CONJ(3) Linux Programmer's Manual CONJ(3)

名前

conj, conjf, conjl - 複素共役を計算する

書式

#include <complex.h>

double complex conj(double complex z);
float complex conjf(float complex z);
long double complex conjl(long double complex z);

-lm でリンクする。

説明

これらの関数は z の複素共役を返す。 その値は虚部の符号を反転して得られる。

次の関係が成立する:


cabs(z) = csqrt(z * conj(z))

バージョン

これらの関数は glibc バージョン 2.1 で初めて登場した。

属性

この節で使用されている用語の説明については、 attributes(7) を参照。

インターフェース 属性
conj(), conjf(), conjl() Thread safety MT-Safe

準拠

C99, POSIX.1-2001, POSIX.1-2008.

関連項目

cabs(3), csqrt(3), complex(7)

この文書について

この man ページは Linux man-pages プロジェクトのリリース 5.10 の一部である。プロジェクトの説明とバグ報告に関する情報は https://www.kernel.org/doc/man-pages/ に書かれている。

2015-04-19