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SWAB(3) Linux Programmer's Manual SWAB(3)

名前

swab - 隣接するバイトを交換する

書式

#define _XOPEN_SOURCE       /* feature_test_macros(7) 参照 */
#include <unistd.h>
void swab(const void *from, void *to, ssize_t n);

説明

swab() 関数は、from で指された配列から n バイトを to で指された配列に、隣接した偶数/奇数バイトを交換しながらコピーする。 この関数は異なるバイトオーダーを持つマシン間でのデータ交換に 使用される。

n が負の数の場合、この関数は何もしない。 n が正でかつ奇数の場合、n-1 バイトは上記の通り扱い、 最後のバイトについては未規定の動作をする (言い換えれば、n は偶数にするべきである)。

返り値

swab() 関数は、値を返さない。

属性

この節で使用されている用語の説明については、 attributes(7) を参照。

インターフェース 属性
swab() Thread safety MT-Safe

準拠


POSIX.1-2001, POSIX.1-2008, SVr4, 4.3BSD.

関連項目

bstring(3)

この文書について

この man ページは Linux man-pages プロジェクトのリリース 5.10 の一部である。プロジェクトの説明とバグ報告に関する情報は https://www.kernel.org/doc/man-pages/ に書かれている。

2015-08-08