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SHOWFONT(1) General Commands Manual SHOWFONT(1)

名前

showfont - X フォントサーバにフォントをダンプさせる

書式

showfont [ -options ... ] -fn pattern

説明

showfont は与えられた pattern にマッチするフォントにに関するデータを表示 する。 表示される情報は、フォント情報、フォントプロパティ、文字の寸法、文字の ビットマップである。
ワイルドカード文字 "*" はフォント中の任意の文字列(空文字列も含む)にマッ チさせることができ、"?" は任意の1文字にマッチさせることができる。 "*" と "?" はシェルに展開されないようにクォートしなければならない。 パターンが指定されていない場合は、"*" を指定したものとして扱われる。

オプション

-server host:port
接続するフォントサーバを指定。
-fn name
表示するフォントを指定。
-lsb
フォントのビット順が LSBFirst (最下位ビットが先頭)であることを指定す る。
-msb
フォントのビット順が MSBFirst (最上位ビットが先頭)であることを指定す る。 TP 8 -LSB フォントのバイト順が LSBFirst (最下位バイトが先頭)であることを指定す る。
-MSB
フォントのバイト順が MSBFirst (最上位バイトが先頭)であることを指定す る。
-ext[ents_only]
文字の寸法だけを表示し、ビットマップは表示しない。
-start char
表示する文字の範囲の先頭を指定する(char は数値である)。
-end char
表示する文字の範囲の末尾を指定する(char は数である)。
-unit n
フォント(8, 16, 32, 64)のスキャンライン単位を指定。
-pad n
フォント(8, 16, 32, 64)のスキャンパッド単位を指定。
-b[itmap_pad] n
フォント(0, 1, 2)のビットマップパディング単位を指定。 (ここで、0 は ImageRectMin, 1 は ImageRectMaxWidth, 2 は ImageRectMax である。)
-noprops
フォントプロパティを表示しない。

関連項目

xfs(1), fslsfonts(1), xlsfonts(1)

環境変数

FONTSERVER
接続するデフォルトのフォントサーバを指定。

著作権

Copyright 1991, Network Computing Devices, Inc.
 
権利と許諾の正式な声明については X(1) を参照すること。

著者

Dave Lemke, Network Computing Devices, Inc.
Release 6.5 X Version 11