LOCALE::PO4A::ORG.3PM(1) | User Contributed Perl Documentation | LOCALE::PO4A::ORG.3PM(1) |
名前¶
Locale::Po4a::Org - PO ファイルとOrg文書の変換。
書式¶
[type:org] マスター文書へのパス.org \ $lang:翻訳へのパス.$lang.org \ opt:" \ --option skip_keywords=' \ include \ export_file_name \ link' \ --option skip_properties=' \ copying \ NOBLOCKING \ ORDERED'"
説明¶
po4a (PO for anything) プロジェクトは、gettext ツールが想定していないドキュメントのような領域で翻訳をしやすくすること (またより興味深いのは、翻訳文の保守がしやすくなること) を目標にしています。
"Locale::Po4a::Org" はOrg形式で書かれた文書の翻訳を補助するモジュールです。この形式は Orgモード <https://orgmode.org/> で使われています。
設定¶
- skip_keywords
- 翻訳しないキーワードの空白区切りのリストです。
- skip_properties
- 翻訳しないプロパティの空白区切りのリストです。
- skip_heading
- この値が真値であれば、見出しを翻訳しません。翻訳がTexinfo形式に変換される場合、見出しの翻訳により、ノード名が奇妙なことになることがあります。このオプションはそうした問題を防ぎます。
このモジュールの状態¶
このモジュールは開発の初期の段階にあります。単純なOrgファイルでは正常な動作が確認されています。例えば Orgモードの小さな手引き <https://orgmode.org/guide/> です。しかし、完全な Orgの構文 <https://orgmode.org/worg/org-syntax.html> は対応していません。例えば、脚註や入れ子の素のリストは現時点で構文解析できません。
関連項目¶
Locale::Po4a::TransTractor(3pm), po4a(7)
著者¶
gemmaro <gemmaro.dev@gmail.com>
訳者¶
倉澤 望 <nabetaro@debian.or.jp> Debian JP Documentation ML <debian-doc@debian.or.jp>
著作権とライセンス¶
Copyright © 2024 gemmaro.
本プログラムは自由ソフトウェアです。GPL v2.0以降の条項に基づき再頒布と変更を行えます(COPYING ファイルを参照)。
2025-09-14 | perl v5.40.1 |